長崎市議会 2020-09-16 2020-09-16 長崎市:令和2年観光客誘致対策協議会 本文
MICEは人が集まることにより知の交流、情報交換を通じて学術振興、ビジネス機会の創出、それらを通じた高い経済効果、さらには都市のブランディングといった多くの付加価値をもたらすものと言われています。国や地域、性別また年齢を問わず、様々な分野にわたり多くの参加者が行きかう場所を創出することで国際平和にも貢献しています。
MICEは人が集まることにより知の交流、情報交換を通じて学術振興、ビジネス機会の創出、それらを通じた高い経済効果、さらには都市のブランディングといった多くの付加価値をもたらすものと言われています。国や地域、性別また年齢を問わず、様々な分野にわたり多くの参加者が行きかう場所を創出することで国際平和にも貢献しています。
今後、交流拠点施設の建設や九州新幹線西九州ルートの完成が予定され、ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックの開催により国内外の観光客の増加が見込まれる中、平和、歴史、文化、医学など長崎の強みを最大限に生かし、コンベンション誘致を推進することで、企業や学会関係者など新たな来訪客を呼び込み、さらに多くの交流人口を獲得し、地元消費の拡大や新たなビジネス機会の創出につなげることが重要かつ急務
その下の3.MICEの効果でございますが、交流人口の拡大やそれに伴うビジネス機会やイノベーションの創出、あるいはMICE参加者の1人当たりの消費額が一般観光客と比較して2.5倍と高いことから、MICEというのは都市の魅力、競争力の向上を図る上で有益な手段として、さまざまな都市によってMICEの新設、拡張が検討されている状況にあります。
MICEは交流人口の拡大、商談会や学会などによるビジネス機会やイノベーションの創出、またMICE参加者の消費額が一般観光客と比較して非常に高いという効果があり、地域活性化におけるMICE推進の重要性が全国的にも注目されています。 私はこれまでの観光に加えて、長崎市が持つ地域の特色を生かして、新たな交流人口を拡大することで集客都市を目指すことが重要であると考えております。
2点目に、地場企業のビジネス機会への創出による経済効果が考えられます。進出企業の部品等の現地調達や物流部門への発注による経済の活性化が見込まれるところです。 3点目に、税収、自己財源の確保による社会資本などの充実が図れます。進出企業の法人住民税、固定資産税、雇用者の個人住民税等の増収分を、公共事業等に充てることが可能となります。 そして4点目として、雇用の創出による地域の活性化が期待されます。